少子高齢化が進み、人口減少が避けられない中で、「移民労働に頼るべきか?」「もっと子育て支援を強化すべきか?」といった
議論がよくされてますね。
やー、でも、もっと移民労働や子育て支援を強化したら
人口が増えるのか??っていうと、なんとなく違うようような気が個人的にはします。
日本の未来を明るくするためには、単に「人を増やす」ことだけでなく、
日本全体の経済を強くする新たななる仕組み作りが必要では?と、感じています。
移民労働に依存せず、子育て支援だけに頼らなくても、
日本が成長できるような「働き方の見直し」と「インフラの整備」についてちょっと、考えたりしました。
①-1 テクノロジー活用で業務効率を向上
デジタル化が進む中で、AIや自動化技術(RPAなど)を活用すれば、単純作業の負担を減らし、少ない人数でも高い成果を上げられるようになります。
例えば、
✅ 事務作業の自動化(AIやRPAの導入) → 人手不足を補う
✅ デジタルツールの積極活用(クラウド管理、オンライン会議の活用) → 時間とコストの削減
✅ 製造業のロボット化 → 人手不足を解消し、生産性向上
こうした技術の導入が進めば、「人手が足りないから移民労働に頼る」という考え方を変えられるかもしれません。
それに、いずれ大部分の仕事がAIに代替えされることを考えると、やはり
ロボットの開発だとか、AIの開発だとかに日本はもっと国を挙げて投資しして、世界をリードするくらい
になってほしいなと思っています。
② 移民労働に頼らないための産業構造の見直し
人口減少に伴い、「労働力を確保するために移民を増やすべき」という意見もありますが、それに頼らずに済む仕組みをほんとに
今、やるべきだよな、とも思います。
②-1 地方経済の活性化
現在、日本の経済は都市部に集中していますが、地方にも十分な雇用を生み出せば、全体の労働力をより有効に活用できます。
✅ テレワークの普及で地方での雇用創出
✅ 地方の農業や観光業を支援し、地域ごとの強みを活かす
✅ 地域ごとにスマートシティ化を進め、移動や働く環境を整備する
都市部だけに頼らない経済を作ることで、「労働力が足りないから移民を入れるしかない」という流れを防ぐことができるのでは??
②-2 日本の強みを活かした産業の育成
日本には、ものづくり・観光・サービス業といった世界的に強みを持つ分野があります。
✅ 製造業の高度化(AI・ロボット技術の活用) → 少ない労働力でも生産性を向上
✅ 観光業の強化(インバウンド対策) → 海外からの収益を増やすことで経済を支える
✅ IT・デジタル分野への投資 → 世界市場で戦える企業を増やす
これらの産業を伸ばすことで、外国人労働者に頼らなくても、日本経済を支えることが可能になるのでは?
とも思いますが、今、オーバーツーリズムで色んな問題をひきおこしているので、海外からの観光に関しては税金を見直す
のもありかも?ですね。
③ 子育て支援だけに頼らず、日本経済を強くするインフラ作り
少子化対策として「子育て支援」を充実させることも重要ですが、それだけでは人口問題は解決しないのではないかと考えています。
先進国の多くが人口減少(出産率の低下)の問題を抱えてるところを見ると。
人は豊かになると、あまり子供を持たなくなってくるのでは?と思いますし。
子育て支援するのは大事ですが、効果は??なところがあるのでは?と思っています。
③-1 資本投資の強化(インフラ・エネルギー)
✅ 交通・物流インフラのDX化 → 効率的な物の流れを作り、経済の活性化
✅ 再生可能エネルギーの普及 → 自給率を高め、エネルギーコストを削減
✅ デジタルインフラの整備 → 5G・IoT・AIの活用で、産業全体の生産性を向上
これらのインフラを整備することで、労働人口が減っても経済を維持・成長の基盤になりますし。
ここに予算使ってほしいよな、と。
③-2 教育改革とリスキリングの促進
少子高齢化においては、「新しい働き手」をどう育てるかが鍵になります。
✅ リスキリング(再教育)を推進し、中高年層の労働力を活用
✅ デジタル教育を強化し、次世代の労働者を育成
✅ 専門スキルを持つ人材を国内で育て、日本国内で働ける環境を整備
人材の質を上げるないと単純労働の仕事ばかりでは稼げませんし、経済の競争力を高めるのが大事だと。
日本の未来を考えると、「労働力不足=移民」や「少子化=子育て支援強化」だけでは太刀打ちできなくなるので、
日本は「人口減少でも強い国」として成長を続けていける基盤を今こそ予算をさき10年先20年先を見据えて
政府には政策を立ててほしいと切に願っています。
なんだか、最近の日本の政治がらみのニュースを見るとくらくなってくるので。