確定申告で過去の扶養控除を申請できる?

確定申告で過去の扶養控除を申請できる?

最近、去年の医療費控除などの確定申告の準備をしていてふと思い出したことがありました。
実は3年くらい前、年末調整をする際に母を扶養控除に入れるのをすっかり忘れてしまっていたんです。
そのときは忙しさもあって深く考えずにそのままにしてしまったのですが、今になって「あれ、まだ取り戻せるのかな?」と気になってきました。

調べてみたところ、どうやら過去の扶養控除漏れも確定申告で申請できる可能性があるそうです。
ただし、申請できるのは5年前までの分と決まっているみたいなので、3年前のものならまだ間に合いそうでちょっと安心しました。

申請するにはどうしたらいい?
実際に申請するには、当時の状況をしっかり確認する必要があるみたいです。
例えば、以下のようなことをチェックしました:

母が扶養控除の対象だったかどうか
年間の所得が38万円以下(令和2年以降は48万円以下)で、生計を一緒にしていたことが条件になります。私の場合、母は無職で、生活費もこちらでサポートしていたので問題なさそうです。

当時の給与明細や源泉徴収票の確認
年末調整で扶養控除を申請していないことを証明するために、当時の書類を確認しました。

税務署に修正申告を提出する
具体的には、「更正の請求」という手続きが必要だそうです。これは、過去に払いすぎた税金を正しく修正してもらうための申告方法です。確定申告書の用紙に必要事項を記入して、税務署に提出します。今は電子申告(e-Tax)も利用できるので、手続きは意外と簡単かも??

当時払いすぎた税金が少し戻ってくるかもと!
大金ではなかったけれど、「忘れていたものを取り戻せたる!!」
ってうれしいですよね。
これからは、年末調整の際にしっかり確認するようにしようと心に決めました。

まとめ:過去の控除漏れは取り戻せるかも!
もし過去の扶養控除を忘れていたことに気づいたら、早めに行動するのがおすすめです。5年前までさかのぼって申請できるとはいえ、時間が経つほど書類を集めたり確認する手間が増えるので、できるだけ早く税務署や専門家に相談するのが良いと思います。

税金の話って少し難しく感じるけど、わからないままにしておくと損することもありますよね。今回の経験で、「自分の税金のことはきちんと把握しよう」と改めて思いました。これから確定申告を迎える方は、過去の控除漏れがないかもぜひチェックしてみてください!